最近急速に進んでいるキャッシュレス化によってどんどん小型化していく財布たち。でけぇブランド物の財布をけつから生やす時代はどこかへ行ってしまったようです。
しかしいくら小さい財布が良いといっても種類は様々。どれを選んでいいか悩みどころではあります。
そんな小型財布の中でも圧倒的人気を誇るアブラサスの小さい財布を実際に使用した感想について紹介していきます。
目次
アブラサスの小さい財布について
外観
安いモデルもありましたがカッコよかったのでオロビアンコとのコラボ商品のベージュを購入しました。

まず箱のサイズにも驚きましたが、中身もとんでもなく小さく、約6cm×9cmとほぼカードサイズとなっています。
長財布と比べても3分の1程度のサイズ感。厚さに関しては長財布とほとんど同じか少し薄いといったとこでしょうか。

こんなに小さいにも関わらず、
- 紙幣約10枚(ねじ込めばもうちょいいける)
- カード約5枚(馴染んできたら厚さにもよるがプラス2枚くらい)
- 小銭も数枚(本気出せば20枚くらい。結局閉まればおk)
収納することができると公式サイトには記載されています。
小銭入れに蓋がないことから小銭が落ちてしまいそうですが、慣れてきたら滅多に落とさないので大丈夫です。
内側はこんな感じ

基本の収納に加えて穴もついているので普段から鍵もつけて一緒に持ち運んでいます。これが本当に便利。この穴無しでは生きていけない身体になりました。

カード入れはこんな感じ
通常の暑さのカードを5枚収納しています。
傾けたら抜け落ちるほど余裕もなく、かといって窮屈でもない程度でちょうどいい感じです。

通常の財布であればカードを取り出す為に財布を開かなければなりませんが、小さい財布は全体を開くことなくカードを取り出すことができるのでスマートに支払いなどを済ませることができます
小さい財布を4年間使って感じたメリット
持ち運びが楽
長財布を使っていた頃は出かける時に鞄を持ったりしていましたが小さい財布に変えてからは手ぶらで外出することが多くなりました。
また、小さいのでいつでもポケットに入れることができ、肌身離さず持つことができるので失くさなくなりました。
財布や鍵などよく無くしているという方に是非使っていただきたいです。
無駄な買い物をしなくなった
財布自体の容量が少なくなり、カードも5枚までしか持ち運ぶことができなくなったので、普段持ち歩くのは必要最低限のカードだけに絞り、使用頻度の少ないポイントカードは家に置いているか捨てています。
それによって今までポイントがもらえるからという理由で買い物していた店で買い物をしなくなり、買い物自体の回数も自然と減っていきました。
ポイントって結局使わなかったり、貰う為に余計な買い物をしちゃったりしていたので、買い物に対する執着がなくなってスッキリしました。
キャッシュレスな生活に変わった
使っているうちに、紙幣や小銭が煩わしくなりデビットカードや電子マネーで支払いをすることが多くなりました。
今では現金は緊急事に使う用として入れています。
支払いの際はカードや電子マネーで支払ったほうがお得になるケースが多いので、反強制的にキャッシュレスの変えてくれたこの財布に感謝です。
話題になる
人前で小さい財布を使うタイミングがあると、初めて見た友人は高確率で食いついてきてくれることが多いです。
サイズ感からぱっと見はキーケースかカードケースや小銭入れに見えるので、全部収納されている事を説明すると驚かれます。
おしゃれなものやブランド物の財布を使うより個性を出すことができますし、話も盛り上がるのでオススメです。
小さい財布を4年間使って感じたデメリット
紙幣が丸まってしまう
小さい財布は紙幣を折らずに収納することができる設計になっているのですが、折れないまでも結局丸まってしまいます。
お札が丸まってしまう不快感はお札が折れてしまう場合に比べて同等かそれ以上なので、嫌な人は先に折りたたんで収納することをお勧めします。
カードが傷ついてしまう
通常の財布のようにカードを一枚ずつ収納するのではなく、重ねて収納するためカード同士が擦れて表面に傷がついてしまいます。
また、表面にフィルムが貼ってあるようなタイプのカードであれば、隅の方から徐々に剥がれてきます。
大事に扱いたいカードなどがある人は別で持ち運んだほうがいいかもしれません。
まとめ
以上がアブラサスの小さい財布を4年間使用した感想になります。
普段長財布などを使っている人にとってはあまりの容量の少なさに使い勝手が悪いように感じてしまうかもしれませんが、一度使ってしまうと二度と大きい財布を持てなくなるほど快適に使うことができると思います。