イヤホンに対して”こだわり”持っているでしょうか。
Apple製品からイヤホンジャックが廃止され、コード式のイヤホンに変わって最近になって主流になりつつあるワイヤレスイヤホン。
非常に便利であることは間違いないワイヤレスイヤホン。しかしなんというか、こう…..
全体的にデザインがダサくないですか…
ワイヤレスイヤホンのドン「Air pods」は耳からうどん、Amazonの検索上位に出てくるよく分からないメーカーの製品はデザインもダサい上にレビューも翻訳翻訳しい、いいメーカーの製品を買おうとすると突然値段が上がり…となかなかいい製品に出会う事ができません。
そんな魑魅魍魎渦巻くワイヤレスイヤホン界の中でこれは良さげではないかと辿り着いたのがAnkerが展開するオーディオブランドSoundcoreのLiberty liteです。
値段、デザイン、機能面において個人的なラインを上回ってきたSoundcore Liberty Liteですが、使用して数日経ったので使用感について紹介していきます。
目次
Soundcore Liberty Liteとは
Ankerが発売しているZolo Liberty、Zolo Liberty+の後継モデルにまります。
Libertyシリーズの2つに比べて連続使用時間は劣りますがサイズ、価格は手ごろに設定され基本スペックも全く劣っていないリーズナブルなモデルになっています。
Libertyシリーズ3機種の比較はこちら
商品名 | Soundcore Liberty Lite | Zolo Liberty | Zolo Liberty+ |
価格 | 5,999円 | 7,999円 | 14,999円 |
使用時間(イヤホン本体) | 約3.5時間 | 約3.5時間 | 約3.5時間 |
使用時間(充電ケース込み) | 約12時間 | 約24時間 | 約48時間 |
重さ | 約51g(本体12g) | 記載なし | 記載なし |
ドライバー | 6.0mm | 5.6mm | 6.0mm |
Bluetooth | 5.0 | 4.2 | 5.0 |
防水 | あり | あり | あり |
価格 |
Soundcore Liberty Liteの外観
まず箱を開けて出てきたのがこちら。

本体のデザインはcoolなのですが、個人的に表面にデザインされた「sound core」の文字が非常にいらない。無地か「Anker」のロゴを入れて欲しいとこでありました。
中身はこんな感じ。

同梱物はこのような感じです。
- 本体
- 説明書
- マイクロusbケーブル
- 4種類のイヤーピース
- 4種類のイヤーウィング

Anker製品には必ず入っている「Happy?」の文字が書かれた紙。心が汚いのでこれを目にする度に煽られている様な気がしてしまいます。

そんなことはさておき、本体の中身はこんな感じ。ワイヤレスイヤホンにありがちなケースデカくてイヤホン小ちゃいみたいなアンバランスさは無く、コンパクトで無駄のない洗練された印象を与えてくれます。

イヤホン本体も非常に小さく耳につけていても気にならない程度のサイズ感になっています。正面から見た印象も”ひょっとこ“の様でなんとも愛らしい。air podsの耳からうどん然り合理的な形とは不思議なものです。
Soundcore Liberty Liteの良かった点
持ち運びやすい
サイズ感は抜群にいいです。ポケットに入れて持ち運んでもそこまで気にならないレベル。
基本的にカバンなどを持たずに手ぶらで行動したい人にオススメ。
自動で接続してくれる
一度ペアリングしたらケースから取り出すたびに自動で接続してくれるPUSH AND GO機能を搭載しており、ストレスなく使用することができます。
使用後もケースに収納すると自動で接続が解除されるので面倒な操作なく使う事ができます。
高音質
価格の安さから音質が気になるとこではありましたが、全く問題なく低音高音共にバランスのいい音質でした。上位モデルと同様高品質な印象です。
遮音性の高いカナル型で装着していると外界の音はほとんど聞こえなくなるほど密閉感があるのでイヤホン使用中は音楽に没入したい人にオススメです。
防水機能
Soundcore Liberty LiteはIPX5(生活防水)を搭載しており、完全に水に浸けたりすることはできませんが、運動時の汗や雨などを気にする事なく使用する事ができます。
Soundcore Liberty Liteの悪かった点
接続が途切れる
数分に一度くらいのペースで接続が途切れて一瞬聞こえなくなる事があります。
特に人がいない場所ではたまにしかありませんが駅など人が多く大量の電波が飛び交う場所ではかなり頻繁にプツプツと接続が途切れます。
あと、両耳を同時に取り出して使用しようとした場合に左耳だけ接続されてない事がたまにあります。その度に左耳のボタンを押さなければ接続されないので少々面倒です。
左耳だけの使用はできない
カナル型イヤホンでは片耳だけ使用したいケースが良くあると思いますが、こちらのイヤホンは右耳が親機となっており、左耳をケースにしまった状態で右耳だけ使用することはできますがその逆はできません。
もし左耳だけ使用したい場合は右耳もケースから出した状態で使用する必要があります。この作業が微妙に面倒くさいので注意が必要です。
まとめ
以上がSoundcore Liberty Liteの使用レビューになります。
安価なものから高価なものまでワイヤレスイヤホンは乱立していますがコスパやデザインなど個人的に納得のいく条件を満たすイヤホンが中々ない中でそこそこ満足のいくイヤホンでした。
ワイヤレスイヤホン初心者にもオススメなので挑戦してみたい方は購入してみてはいかがでしょうか。